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「超」勉強術 実践編

野口悠紀雄
講談社: 1500円
お勧め指数: □□■■■ (2)

 「超」勉強術の続編。より、具体的な方法に迫る、ということであった。しかし、前作とあまり変わっていない。

 英語の取得に重きが置かれている。口語は水泳の息継ぎと同じだ。吐けば吸える。話せば聞き取れる。ただし、単語に分解して、さらに音節ごとに聞き取ろうとしても無駄である。ネイティブでもそうだろう。それは、なぜか?
 言葉は「文脈」の上で成り立っている。”どのようなことが話されるかをおおよそ予測して、聞いている。だからこそ聞き取れるのである。”というだ。なるほど。一つの単語が聞き取れなくても、なんの話しをしているのか、直前、直後に何を言ったのかに気をつけて「流れなのかな」で把握することができれば、rとlの違いがわからなくても問題ない。

 これは、脳の「コンテクスト・アウェアネス」の機能そのものである。ホログラフィック的な探索方法。人間の脳の学習法はさすがに「人工知能ならぬ、天然知能」なのだなぁと感じる。


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