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2013年1月 5日

「リスク」の食べ方

岩田健太郎
ちくま新書
お勧め指数 □□□□■ (4)

レバ刺を食べることを法律で禁止することはどうなんだろう?

この問題を題材に、食中毒とは、感染症とは、法規制とは、レバ刺禁止の妥当性は、についての考え方を教えてくれる。
普通の人が読めば全くまっとうなことを言っているとわかる。
同時に、世の中おかしなことをやっているなぁと気づく。
そんな規制をやる側の人も伝えるマスコミも、図らずともそうなることを求めている圧倒的多数の日本の人も。

なるほどなぁ、僕も気をつけよう、この件だけじゃないよね、こういう話って。
安全・安心などははなかっら求めていない僕なのだが、それでも実社会で実際に生きるときには、だからといってなにもできんよなぁ、と感じる。
マスコミには扇動されにくい人へと学んで変化しているとは思うのだが、社会の動きに対しては多勢に無勢の感がある。

まっとうなことを教えてくれる本を読むといつも決まってこの無力感を感じる。