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もういちど村上春樹にご用心

内田樹
アルテスパブリッシング
お勧め指数 □□□□□ (5)

一度読みだすと、芋づる式に読みたくなるもので、本棚から春樹本を何冊か持ってきた。
通勤時にでも読もうかなぁと思って。

もう、内容わすれちゃったよ。
ダンス・ダンス・ダンスってどんな話だっけ?
そういう状態なので、最初から読んでも十分楽しめるはず。

こんな気分のままで本屋に行くと村上春樹コーナーについつい目がいってしまう。
もちろん、だいたい持っているから買うということはないけれど、その周辺の本にも感度が高くなっているのでいろいろ買いそうになる。

内田樹さんの本は「全部」読んでいるはずで、当然この本も改版前のものは読んでいる。
1Q84が出版された頃に改版されてこの本になったはずで、その頃は「さすがにいいかなぁ」と思って購入しなかったのだ。
それはそれで正しい判断だった、と思っている。

が、村上ブームがあるこの時期に、内田先生の本を読むのもいいだろうなぁ、初鰹みたいなもんかぁ、と思って購入した。
当然奥さんからは「持ってんじゃないの」と指摘されるも、えぇー、買ってぇ~と泣きつき笑顔になった。

村上春樹の小説って、こんなふうに読む人もいるんだぁ。
自分の頭ではとても到達できない高さから、見慣れた街を見下ろす驚きのような気分になる。
まるでスカイツリー展望台からの隅田川、というところだろう(行ったことないけど)。