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2012年1月 1日

日本・日本語・日本人

大野晋+鈴木孝夫+森本哲郎
新潮選書
お勧め指数 □□□■■ (3)

森本哲郎さんの著作でまだ購入していないものがあるかなとアマゾンでリストアップし、持っていない本として購入した。
これは年末になるとやる癖で、とくだん欲しているわけではなくともついつい探して購入しちゃう。
もちろん古本をかうので、失敗してもあまり痛くない。
森本哲郎さんの著作はほぼもっているので、この本は共著(鼎談)だったが買ってみた。

3部構成になっている。
テーマは日本語であり、こたつに入ってよもやま話として話し合っている。
全員爺さんだから、現代の嘆きが中心であって、注意して読まないと不毛な本に見えてしまう。

とくに大野、鈴木の発言は「俺が一番偉い」ということをほのめかす典型的なもの。
さすがに読めなかった。

鼎談の中で、森本哲郎さんが提案しているものや疑問を呈していることだけを拾っていけばいい。

歳を取った人の本でも、読むに耐えるものと耐えないものがあるのは何故だろう。

これまでの経験上、学者・研究者が爺さんになって書いたものは「読む価値がない」と思っていいだろう。
それを再確認してしまった。

正月からもう一つのスタートだった。