小説家になる!
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中条省平 小説論。言葉の芸術についてのよもやま話。小説家というか文「学」と学問についてのあれこれ。短くせよ、形容詞、副詞はつかうな、感情を行動や態度で表現するべきで「言葉」で書くな、といった「技法」についての記述、実際の小説を使っての講義が中心になっている。 小説を楽しむ人ではなく、解剖する人、評論する人はこんなことを考えているのか。文学専攻の人の興味に触れて驚いた。著者は大学教授ということだが、私はこの授業は途中でブッチになるだろうと思った。つまらないのだ。興味の持つべき場所が全く外れているのだ。私には文学は向かないと知った。昨日読んだ評論家(豊崎さん)が語っていた評論とはだいぶ違う視点であり、論点であるから、文学といっても一通りではないのだろう。 とは言え、「へぇ、そうなんだ。参考にしよう」と思ったところは数ページある。だから、評価1(0ではない)。 |