ソフトウエア開発プロフェッショナル
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スティーブ・マコネル スティーブ・マコネルだし、「デッドライン」と同じ装丁だったので買ってみました。大失敗(笑)。うわー、面白くねぇ、という感じでした。プログラム開発現場にいらっしゃる方には「結構参考になる」という者なのかもしれませんが、私は2000円以上する本だとは思いませんでした。 本書の主著は明確です。(1)書いてから直す、というは絶対にやめろ、(2)ソフトウエア開発の要員も医者や弁護士と同じく「免許」をつくれ、というものです。 |
(1)の主張は私も賛成です。大きなプログラムを作ったことがない人は、「作業開始とともに動く物ができる」ことを「仕事が速い」と思われると思っています。思いつきのコーディングはプログラム的に成長しえない。書いている本人ですら3ヶ月たてば他人ですから、構造がない、設計がない、仕様が定義されていないプログラムは先がないです。
(2)の主張も分かる気がします。労働や趣味の時代ではなく、社会的に「スキル」がある人としてプログラマを定義してくれということなのでしょう。企業として、ビジネスとして「タスク」を換金化したり、予定を立てたりするビズの世界では求められて当然ですね。でも、そんなことは社内でやればいいような気がします。これはあくまでも、会社側の要求ということですね。
この本のなかで面白かったところは「ソフトウエアエンジニアリング」のハンドブックはどんな人が作るべきか?でしょう。最近現役を退いた人、大学教授、セミナー講師、コンサルタント、シンクタンクの研究者、ソフトウエア開発技術者のうちハンドブックをつくるのは「現場の人」のみ。実際に開発していない人はしょせん「疑似体験者」であって、その人たちは”他人の書いた本、論文、記事を読んで、他人の人生や経験を二次的に体験しているに過ぎない”ということです。これは、わたし、心底共感できます。少なくとも「技術者」は「技術を実行」できなければ。見たり知ったり、一緒に働いた人が技術者だった、という人が無理して「技術者」を名乗る必要ないですよ。見方をかえれば、技術者って「ブルーカラー」なんですから。
そんな雑談程度の話ししか読み取れませんでした。残念。