孤独のチカラ
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斎藤孝 友達がいない状態は悪い状態ではないし、人格否定につながることでもない。孤独が好きなことを病気のように考える必要はない。自分を見つめ直す、深く考える機会は孤独になることで得られる。10代の孤独は、その後の人生に対し枯れることのない泉となる。 著者は大学の先生だから、学生をみていてそう思ったのだろう。自分の過去の経験から「失敗の要因」を検討し、孤独の良い部分、悪い部分を仮説として持ち出し、Lesson's Learnedとして伝えておきたい。そういう意図の本である。 |
若者向けの本なのだろう。私はタイトルだけで手に取ってしまった。自分でも「仲間」を求めつつある今の状態に「おかしさ」を感じていることを、この本のタイトルをみて気がついたから。
「永遠の旅行者」も孤独がベース音として絶えず鳴り響いている。「ツァラストラ」が引き合いにだされて、孤独について語っているところも斎藤孝・橘玲は共通にしていた。わずか2日間に、「ツァラトストラ」が2回もでるとは。15年ぶりに読み返してみるかなと思ってしまった。