木村伊兵衛 昭和を写す 3人物と舞台
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木村伊兵衛 モノクロの写真集。写されているのは昭和。どちからといえば戦後。被写体は画家・作家・俳優・職人・舞台芸人。スナップ写真なのだが、吸い込まれてしまう。文庫本だから画質がどうこういうことはない。夜10時頃渋谷を通過する電車だから、車内は喧騒。だが、木村さんの写真を見ていると、無音になる。 芸者さんの写真があった。言葉で表現できない。かわいいと美しさ。なんでこんなしぐさをとらえられるのだろうか。一方で、岸恵子や山田五十鈴がいまだにもてはやされる理由もわかった。正直、ときめく。あの時代ならば、私も憧れたであろう。 ただいま現在に縛られるのはつまらないことだ。そんなことがわった。 |