ローマが残した永遠の言葉
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小林標 ローマ人の残した名言を1ページずつ紹介している。一言一言に重みがあるのだが、はたしてこのような「お気軽」さを示す新書で紹介したところで、読者はちゃんと受けてとめてくれるのであろうか? そんな心配をしてしまう。 カエサルやキケロやセネカといった「巨人」の言葉には時代を超えた普遍性がある。感心するというより、びっくりする。時代も国も歴史もちがうのに、今でも当てはまるから。ひょっとしたら、これらの名言をうまく現代に当てはめて発言をすれば、いまでも「現代社会を切るコメンテーター」としてやっていけるかもしれない。そんな気がする。 しかし、いくらいい言葉をしっていても、行動に反映できなければ価値が価値たらんとしないのだ。それについても古代ローマ時代から変わっていないだろう。だから、今でもローマ人の名言は名言であるのだろう。 |