« 博士と狂人 | メイン | プロセス・アイ »

ローマが残した永遠の言葉

小林標
NHK出版生活人新書: 660円
お勧め指数: ■■■□□ (3)

 ローマ人の残した名言を1ページずつ紹介している。一言一言に重みがあるのだが、はたしてこのような「お気軽」さを示す新書で紹介したところで、読者はちゃんと受けてとめてくれるのであろうか? そんな心配をしてしまう。

 カエサルやキケロやセネカといった「巨人」の言葉には時代を超えた普遍性がある。感心するというより、びっくりする。時代も国も歴史もちがうのに、今でも当てはまるから。ひょっとしたら、これらの名言をうまく現代に当てはめて発言をすれば、いまでも「現代社会を切るコメンテーター」としてやっていけるかもしれない。そんな気がする。

 しかし、いくらいい言葉をしっていても、行動に反映できなければ価値が価値たらんとしないのだ。それについても古代ローマ時代から変わっていないだろう。だから、今でもローマ人の名言は名言であるのだろう。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.significa.jp/scienza/BlogMgrMt/mt-tb.cgi/193

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)