不勉強が身にしみる
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長山靖生 学ばないと大変なことになる。事実、まともなことを子供におしえられるのだろうか? 収入が多い人は学べる機会に恵まれた人で、当然だが、その子供も学べる機会を持てるだろう。義務教育はこの状態を事前に防ぐことが目的で、それはそれなりの結果をもたらしたのだが、近年は上手く機能しなくなった。では、どうするか。 このような問題意識から書かれた本である。「ゆとり教育」の弊害を含めて、お寒い教育事情は自分でなんとかしなければならない。子供に「やれ」と命令するよりも、自分でその困難を乗り越えて学んでいく姿勢を子供に示したらどうか。あまたある「勉強の仕方」はしょせん根本的なところで勉強好きな人向けになっているようだから、それさえ読めば自分も勉強ができるようになるわけではない。正しい勉強法すら、今は探すの苦労する状態。働きながらであれば、なお難しいであろう。それでも、今スタートしないと・・・。 まったく同感なのだ。対して私も勉強してこなかった。受験のときは「やった。数学の問題1問に3日かけた」という時期もあったのだが、大学を卒業したあとでは、ろくな勉強はしていない。すくなくとも、体系だてやっていない。これでは、まずいという感じはひしひししている。 そもそも、この本を読む対象の人は、新書なんて読まんだろう。そこに大きな問題がある。人間の世界も、まぁ、Δx=K x (K>0)という形になっているのだ。なんとも、言えないことだが。 |