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ウェブ進化論

梅田望夫
筑摩書房: 740円
お勧め指数: □□□□□ (5)

"世界政府っていうものが仮にあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは全部グーグルで作ろう。それが、グーグルの開発陣に与えられているミッションなんだよね。"

Web2.0というキーワードがささやかれている中、確固とした魅力的なポリシーをかかげているのがグーグルである。言葉で議論する人たちを尻目に、具体的な結果をもとに世界を変えていく。リチャード・ブランソンのようである。

一般的に、頭の良い人はうだうだいう。偉そうな御託を並べるが、実際問題なにもできない。できても糞みたいなものがほとんどである。彼の真の同期は、「俺はすごい」ということを広めたいだけなのだが。巷で跋扈している「クリエーター」もほとんどがそう。そんな人が口にするWeb2.0という言葉は忘れてよいだろう。

Web2.0ではサービスをパブリックに開放し、開放されたサービスを内部に組み込んで別のサービスを提供するという連鎖が存在する。そんな解説記事を読むよりも、本書を読んだ方よいだろう。私も、Web2.0という考え方に魅了されている。

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