« 企画書は1行 | メイン | 第二阿房列車 »

神仏のすみか

梅原猛, 中沢新一, 松井孝典, 日高敏隆
角川出版 1800円
お勧め指数 □□□■■ (3)

 梅原猛さんの対談集。テーマは、まぁ、人間や宗教。それ以外のものを選べってのは無理な話かもしれない。哲学者として、科学者として、対談相手の人との共通な関心を語り合うという対談集的な対談集。意外性はないようです。

 梅原猛先生はもう80歳だというのに、まだ多くの本を書きたいようで、ずいぶんとエネルギッシュな方です。私のような門外漢の人間が読んでも、なるほどなぁ、という発言をされているので、私は学ぶことが多いので対談集もなるべく読むようにしている。この本は、対談相手の人それぞれに興味をもっているので読んでみた。

 アイヌ文化は縄文文化を残している。言葉も含めて。だから、日本語の起源について調べるとき、アイヌ語は重要になる。そういう意味の主張を梅原先生はしている。なるほどなぁと思う。
 松井先生、日高先生との対談は、正直かみ合っていないような気がする。どちらかがしゃべりすぎるか、説明しすぎるかで、展開がない。なので、全体を通しては、いまいちな感がある本である。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.significa.jp/scienza/BlogMgrMt/mt-tb.cgi/239

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)