食のクオリア
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茂木健一郎 食についてのエッセイ集。Webマガジンで書いていたものをまとめたもの。気軽に読める。エッセイの前半は、クオリアを軸に「食」を解説仕様としている。エッセイなのに解説を試みているので、ちょっとつまらない。一方、後半は思い出と食の自然な繋がりを書いているので、面白い。結局、エッセイもある種のクオリアを求めているようである。少なくとも私は。 この本を読んで、お酒を覚えたくなった。「ただ好き」というだけという人がたくさん存在するのだから、実は良いものなのだろう。お酒に触れる機会があまりない自分の生活に、少し楽しみを増やそうと思う。食べるものがなくてもいいから、お酒を飲みたい。アル中までは困るが、生きている楽しみの一つを知らずして死んだらもったいないから。 |