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ONOGORO / YAMATO




鯨統一郎
ハルキ文庫 各600円
お勧め指数 □□□■■ (3)

 古事記が読みたいなぁと思って現代語訳を探していた。少し前に読んだ本は現代語訳ではあったのだが、話が断片的だったことと、編集者が学者指向があったようなので、「人を楽しませよう」という態度が欠けていた。もっと古事記がよみたいなぁと思っていたが、鯨さんが書いていた。なんだ、あるなら早く言ってよ。そう、うれしくなって早速読んだ。

 文句ないですね。古事記って、学問対象としてはどうなんでしょうね。人間の考えることは、今も昔も「なんも変わっておらん」ということを思い知らせれました。因幡の白兎やら海幸彦山幸彦、ヤマトタケルの話、稗田阿礼は結果的に面白いものを残してくれたものだ。そう思います。塩野七生さんのローマ史を読んでいて日本の古代って、つまんねーと思っていた私ですが、少し日本の古代人を見直しました。

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