ドミノ
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恩田陸 なんとも「技」のさえる小説。小説でここまで書くのは大変なことでしょう、たぶん。ミステリー作家で同じような方法を試みた人がいるのか知らないし、ましてや海外の作品を知らないのでなんともいえないのですが。でも、たぶん、この作品はスゴイのだと思います。 読んでいて楽しいのですが、でも、私が小説を読む本質的な動機に答えてくれるか、といえばそうではありません。このタイプの小説になってしまうと、TVのお笑い番組よりもはるかに知的コストがかかっているのですが、でも、結果的に用途はそれと同じなんです、私にとって。小説は、自分の周りにはない違う世界の覗く方法だと思っています。だから、評価は(3)ですね。でも、言い本であることにはかわりないです。 |