オイディプス王
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ソポクレス 要するに、短編のミステリーです。良くできた作品。そういっては、あまりにも失礼な感じがしますが、哲学も文学も芸術(演劇)も神聖視していないので、損直な感想を申し上げるとそうなります。昔、「走れメロス」という大宰の短編を読んだことがあると思います。セリヌンティウスが登場する話です。あれ、面白かったですよね。今読んでも面白いです。そして、ちょっとした教訓もある。それと同じような感じを受けました。 古典はまず脚注でやられてしまいますよね。うざったくて、先に読み進められない。この岩波文庫版は、日本語訳の面からも脚注の面からも、一般の人に親しんでもらおうと配慮されているようです。漢字もフォントの大きさも。これ以上読者に妥協すると、逆効果になっていまうような気がする。そういうギリギリの状態ともいえます。ここまで古典がすり寄ってきているのだから、是非読んでみるといいと思いますよ。 |