世界の歴史 <6>
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J. M. ロバーツ このシリーズはとても面白い。日本人の大学教授さんたちが編纂した教科書に「面白いものは存在しない」のはなぜだろうとつくづく思う。山川の教科書を読んで歴史に興味を持つ人はいないでしょう。ちゃんと世界を探せば、バランスがとれた「読ませる」教科書が存在しているのですね。高いけど、質が高いです。 この巻は、世界史が「結合」していく過程を扱っています。大航海時代、という言葉でくくられる時代。それぞれの地域がそれぞれの歴史をたどっていた時期は過ぎ、どの地域も互いに影響しあうようになる。それは航海術、貿易、武器、領土拡張などだが、世界中に伝搬していく過程。今までと違うのは、影響が自分に短時間で跳ね返ってくるというところにあるようです。 そういうダイナミックな状態を綺麗な図をつかって説明してくれる。こんな教科書をまともにとりあつかっていたら高校生は世界は受講する、きっと。 |