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環境問題はウソである

池田清彦
ちくまプリマー新書 760円
お勧め指数 □□□■■ (3)

 地球温暖化やダイオキシンなど、マスコミが騒ぎ政府が対策をうっている社会現象、実は「嘘っぱち」なのである。単に、税金使いたいか、狂信者がマスコミを使って妄言を広めているだけ。そんなものに根拠などないのだ。そういう趣旨の本です。

 今回のネタは地球温暖化をターゲットとしています。データをちゃんと調べると「政府は一体なにを煽っているのか」という疑問が湧いてくる。そういう考察が書かれています。このテーマについては、別にすごいネタ本があるので、池田さんはその本を読んでいたく感動したのでしょう。政府がキャンペーンをはっていることは、大抵何かの出費を正当化したいだけ。それを身も蓋もないよう、やさしい言葉で語られています。中学生だったらわかるでしょう。
 ほんの20年前までは、「氷河期が来る」と世間で騒がれ、今は「温暖化する」と騒いでいる。半年先の長期予報すら満足にあたらない数値計算結果を根拠にして温暖化現象なんて、あてになるかという主張は頷けます。

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