虫の目で人の世を見る
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池田清彦 昆虫のエッセイや思い出すことなどのエッセイ。これまでのような「世の中に向かってホントのを事をいってしまった」という感じの本から外れていた作品を集めた感じがあります。結構な昆虫マニアでないと面白くない感じがします。というか、私はいまいちだった。 逆の見方もできます。反面教師としてこの本を見ると、どういう文章をかくと読まれないのかがわかります。冒頭から自分の興味のある内容をずらずら書く、有名でない固有名詞や日付がずらずらつづくとか。文章って、書き出しが大切ですね。想定する読者が知らないであろう事や自分の好悪の対象から書き始められたものは「絶壁」みたいな気分がして、好きな作家の文章でもとても読む気にならん。勉強になりました。 |