インテリジェンス 武器なき戦争
ともに実際の外交シーンで重要な情報を交換しあう、あるいは、それをし得る情報を持っているもの同士の対談である。手嶋が「ラスプーチン」と呼ぶときになんともいえぬ感情の奥底にある嫌みを感じてしまう。素直に言えばいいのに。内容も「実はあの時・・」とか「ああしなければダメだ」という話が多く、佐藤優のロジックからなにがしかを学び取りたい人には物足りない感じがする。というより、手嶋の話が夾雑物のように感じてしまう。なぜだろう。両者ともに重要な仕事をしてきたし、手嶋は『ウルトラ・ダラー この本でとくに気にいった一説はこれ。
少なくとも外交官の人が全員こうであれば、おかしな事にはならない。首になったら高額な給料を貰えるはずがないと分かっている人が、ただ組織にしがみつきおかしな事をするのだろう。この人は実際それをたくさん見てきたのだろう。 |
