ためらいの倫理学
ウェブに発表された論文(エッセイ)を出版したもので、内容は戦争について、性(というはフェミニズムは嫌いということ)について、そして、教育について。読書メモを備忘録として載せている私からみると、すごい質のものをのせているのだなぁと驚いてしまう。結局、ウェブの質は物書きレベルの人がどれだけ好意でのせてくれるかによって大きく変わるんだろうということを思い知った。 著者は現代思想の研究者であるから、さすがに評論も「哲学」になっている。私の意味では、語るテーマについての起源を考察し、そこから演繹的に良いこと悪いことを導き出しているということである。こういう行為は、私は畏敬の念を持ってながめるよりない。だって、オレじゃできんもん。 |
