寝ながら学べる構造主義
なるほど、構造主義とはそういものだったのか。大学生のときは現代思想なるものに少しは興味をもち、本など読んで見たのだが「さっぱり」わからんかった。私は理科系だから、文系の人のように考えることができないからなんだろうなと割り切っていた。頭が悪いと言われるのがしゃくだったから。 でも、この本を読んでなるほどなと。オレにも分かるじゃないか。
これ、ひょっとしたら「わかるかも」と思わせてくれます。構造主義は、マルクス、フロイト、ニーチェ、それから、ソシュール、フーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンと続いていきます。聞いたことある名前が多い。高校、大学で読んで見たがさっぱりという人の名前が躍っています。
あー、わかった。なんだ、構造というのは私の思考の舞台を取り巻く「構造」だったんですね。すでに構造があって、そのなかで考えている。だから、そこでの考えは、その構造のなかで「ありえる」考え方でしかないわけだ。なんだか、宇宙論のような考え方です。 この考えは、人が「考える」場面の至るところで顔をだすはずで、すでに部分的に気がついた人もたくさんいるのでしょう。別の名前がついているかもしれない。なるほど、構造主義というのは一時代を形成したわけで、今は「それ以後」という意味になっている。理解できました。 内田さんの本を読めば、もっといろいろ分かるかもしれない。 |
