態度が悪くてすみません
この本もブログをもとに一冊の本をまとめたということだ。長さがまちまちだし、テーマもばらつきがある。何かを述べたくて書かれたものではない。それでも、編集者がうまいことピックアップしているので、まとまっている。 この本も勉強になることがたくさん書かれているが、個人的に感じ入ったことを少しピックアップしてみる。一般的には同とらえられるのかはわからない。 国が滅びる、ということばを耳にすることがあるが、それはいったいどういう状態なのだろうか? 「滅びる」といってもべつに革命が起こるとか、国家が解体するというようなドラスティックなことが起こるわけではない。 なんだ、じゃもう滅びてるじゃんといえそうな気がするところが結構思い当たる。これは絶対的な評価ではなく、すべて以前と比べての比較級であろうとおもう。これらの要素が「全部一斉にマイナス」になれば、それは滅びているということなのだろう。国のレベルでなくとも、ある一定の役割をもっている組織にもいえそうな。その組織を特徴づける指標をピックアップし、それが全部マイナスならば衰退というわけだ。 これは国家の老齢を測る尺度になるということで、アメリカの老齢化の説明している箇所で示されたものだ。他にも、その状態での人々の特徴にも次のようなことが言えるらしい。 最近のアメリカの外交を見ていると、自ずから醸し出せる威厳に人々が服するというより、すぐに「オレを誰だと思っているんだ!」と怒鳴り出すで、それがうるさいから人々がしぶしぶ「はいはい」と言うことを聞いているような印象がする。 |
