カカオ80%の夏
スカパーのミステリーチャンネルのある番組で、女の子の書くハードボイルドの決定版とかいうことでお勧めされていた。年末の番組だったし、正月向けの本をたくさん書こうと思ってたのでこの本も候補としていたが、いつも出かける丸の内ブックセンターでは売り切りだった。その足で丸善本店にもよってみたがなかった。結構売れいているのだなぁ、と思って買わずじまいだったのだが、嫁さんがブックオフで仕入れてくれた。 女の子のハードボイルドってなんだろう。そもそも、ハードボイルドがわからない。嫁さんに聞いてみたところ、「さぁ。酒とタバコと拳銃がでてくるんじゃないの? フィリップ・マーローみたいなもんでしょ」ということだった。よくわからん。なんでそれが、固ゆでなのだろうか。 例によって通勤電車で読み始めたが、ルビがめだち、文字がでかし、行間も多いので、ライトノベルなのかと思っていたが、わりと面白い。人によっては違和感があるのだろうけど、清涼感がある出来事で、嫌な気分になるようそが全くなく、とっても感じがいい気分がした。いわゆる、ミステリー。場所も出来事も無理がないので、いい感じの多部未華子あたりがドラマをやってくれるといいなぁと思う。 それにしても、ハードボイルドの要素はいったいなんなのだろうか。ロング・グッド・バイとカカオとの共通点って、ミステリーなところくらいか。それはそうと、この著者の別の作品も読んで見たい気がする。 |
