科学は豹変する
失敗。養老孟司と名が付く本は大抵面白いのだけど、対談相手が悪かったため本全体が全損してしまった感がある。別に和田昭允という人に悪気があるわけではないし、老人が嫌いというわけでも決してないけれど、「おれは偉い」という人には近寄りたくないという生理的な応答なので自分でもいかんともしがたい。老人になっても「政治」をやる人、つまり、何とかセンターのセンター長のような役をやる人には腐臭を感じてしまって、何故だろうと思う。この本の表紙に笑顔のじいさんという感じで和田という人の写真が掲載されているが、直感的に政治屋だとわかるような顔である。人生は短い、関わらなくていい人には近寄らない。くわばらくわばら。 この件で自分の直観に信頼が置けるようになった。実はこの本は数年前に買ったはずで、ずっとほったらかしにしてったのだ。養老孟司の本は目に止まったら購入し、読んでいる途中の本があっても養老孟司の本を読みだすことにしている。それくらい好きなのだけど、この本は読む気がしなかった。なんだか、嫌な感じが表紙からただよっていたのだ。つまらない本をさもいいことが書いてある、あるいは、みんなが学ぶべきことがかかれているとでもいいたげな感じがして、嫌だった。培風館って、センスないですねぇ。この本も何かのバーターだったんですかねぇ。 |