Inside Steve's Brain
ジョブズの考え方というよりも、ジョブズが率いるアップルでのモノづくりのベースになるものを各種メディアの記事、関係者のインタビューを引きながら考察した本。ちょっと前に読んだ林信行の本と被る内容が多い。これ翻訳してくれればそれでいいような気もする。じゃ、林さんが内容をパクったのかといえばそうではなく、Kahneyさんの本の後書きに林さんの名前が謝辞にでているから取材仲間なのだろう。このあたりの状況は全く知らないけど。 不思議だなぁと思うのだけど、Jobsはビジネス系の知識を学問として学んでいない。そのほとんどが、我流なのではないかと思う。考えてみれば、ほとんどの学問は我流だ。科学だけは、我流の考えを現実に設置する方法をもっているが、ビジネスや社会学などはその方法がない。なんだが頼れそうな気がするかもしれないけど、科学ではない。つまり、評判のよい我流にすぎないわけだ。とうことは、深く考えることを、そして現実を見る目を鍛えることをいとわなければ、ビジネス論などなくていいし、増してや学ぶ必要はないのかもしれない。もちろん、ルールにそって手続きをとる必要があるものは法律と同じ意味で学ぶ必要があるかもしれないが、それ以上の意味はない。となると、なんでまた世の中にはビジネス本があふれているのか不思議な気になる。 この本は翻訳されるんじゃないかと思う。読むのに時間がかかったけど、翻訳本を読むよりさきに読めたわけで、ちょっと気分がよい。 |
