ベンジャミン・フルフォードのリアル経済学
ベンジャミン・フルフォードの本はこれまで「えー、そうなんだ」というため息をつくようようなモノばかりだったはずだが、この本はもうひとつだった。とくに、後半は株の買いかた指南みたいなもので、これを本にする意味を全く感じない。どうしちゃったんだろう。 「日本がアルゼンチンタンゴを踊る日」のような衝撃的なものはもうかけないのかもしれない。それは、著者が有名になったから。よくわからん外人だからかける。そういう立場にいない。それに、日本に帰化してしまったので、日本の問題も冷ややかにみる目がなくなってしまったのか。 もし、そうだとすれば残念だ。大切な視点を失ったということだから。 本書には、水を燃料としてエンジンを回すという永久機関でマスコミを騙した会社のことが、新技術をつくる会社ということで紹介された。ベンジャミンが科学の記事を書くとしても、それは人からの受け売りだろうということがバレてしまった。なんだか、また一人お気に入りの「視点」をもった人がいなくなってしまった感がある。 |
