現人神の創作者たち(上)(下)
こういう凄い本について語ることができる人がうらやましい。上巻の1/4のところまではぼくでも理解できるレベルで、その内容もため息がでてくるような凄いものであった。通勤電車のなかで、世の中にはこういう偉大な人もいるのだなぁとあらためて感心してしまったのだ。しかし、それ以後、引用される文章がそもそも漢文調で、たとえ読みくだしをしたもので紹介をしてあっても、文語だとピンとこないということがあり、何を言っているのか大意程度しかとれなくなってしまった。著者の解説を読めばそれで事足りるのかもしれないが、それだと自分との接点があいまいになってしまい、なんだかよくわからないままに話が進んでしまう。後半はそういう状態だった。だから、この本を読んだのかといえば、なめた程度であって、まったくもって自分の能力のなさにがっかりしたという感想になる。 数年経ったあとにまた読んでみて、自分の能力の向上を計測しようと思う。 |

