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ヨーロッパ文化と日本文化

ルイス・フロイス
岩波文庫495-1
お勧め指数 □□□■■ (3)
購入店 bk1

 元亀天正の頃に日本に渡った宣教師ルイス・フロイスが、日本と母国(ヨーロッパ圏?)とで大きく違う習慣(あるいは生活様式)の対比表的な記述がまとめられた本で、発見、翻訳されたのが戦後というものである。人々に生活の視点から語られたものであり、今の社会には当時のヨーロッパ的な習慣もかなり入っていることがわかる。当時の日本の風習が奇異に感じる。

 とはいえ、人に家を訪問するときは何かを持っていくとか、招待された人ではなく招待した人が訪問者に礼を言うとか、まぁそうだろうと日本の記述を当たり前だと感じるところもあるで、今の世の中はフロイスの対照表は役に立たない。4,500年たつと違いがあったものはだんだん混ざっていく。そういつところは、人の習慣も濃度が違う塩水も同じようなものだ。


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