« 超「超」整理法 | メイン | サラリーマン「再起動」マニュアル »

クレオパトラの夢




恩田陸
双葉文庫
お勧め指数 □□□□■ (4)
購入店 不明

 この本を読むのは二回目である。途中までの筋は覚えている。だだし、全部ではない。
 海外出張の際に面白く軽い内容の本を探していたときに嫁さんから推薦された。一度読んだことがあるので面白かったことは保証付きなので、イギリスへと携えていった。しかし、出番はなかった。
 帰国後、寝る前に読み始めたら止められなくなった。結果は覚えているような気がするが、あれっ、この先どうなるんだったけかなぁとわからなくなる。小説であっても意外に覚えていないものだ。となると、また楽しめるではないか。時差ボケで眠れない深夜にはちょうどよかった。

 推理小説というか、ミステリーというか、そういうものでちゃんとした本は粗筋を知っていても、再読して問題ないことを知った。恩田陸の本の多くは、途中までは絶対的に面白いが最後に着陸が失敗するものも多い。しかしこの本は最後まで恩田陸の良さがキープされている。
 舞台は函館である。なぜかH市と書かれているのだが、どう考えてもG稜角は函館に決まっている。読んでいると函館の風景を思い出す。
 良い本は感情を引き起こす。この本にあるように、冬の函館で寿司を食べてみたくなる。
 下手な旅番組の映像よりも、想像の方がよっぽど魅力的である。それは後ろ姿はどんな人でも綺麗に想像出来るのと同じかもしれない。
 現在このシリーズが月刊誌で連載されているそうである。早いところそれが読みたいが、いつになったら単行本化されるのかな。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.significa.jp/scienza/BlogMgrMt/mt-tb.cgi/665

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)