« 身体を通して時代を読む | メイン | 響きあう脳と身体 »

不連続の世界

恩田陸
幻冬舎
お勧め指数 □□□■■ (3)
購入店 八重洲ブックセンター

 『きのうの世界』よりも前から家にあったのだけど、どうにも読む気がしなかったのでほっておいてあった。たまに起きるのだけど、無性に恩田陸の本が読たくなって手にし、一気に読んでしまった。
 きのうの世界はバカミスだったけど、この本はどうなんだろうか。そう思って最初の話を読んでから、これってミステリー?と首を傾げた。面白くないとは言わないが、ちょっと難があるだろう。
 この本では、同一人物が登場する短編がまとめられている。が、全体が一本の輪として閉じていく爽快感はない。単に短編が何本か並んでいるだけように思えるのだが、実際のところはどうなのだろう。
 これらの短編は、ホラー?やミステリーに分類されるもの。そして、どれもパンチに欠けている。
 インパクトがあるのは、帯にも紹介がでている最後の話。ちょっと面白い。

 『きのうの世界』とどっちがよいかと問われれば、間違いなく『きのうの世界』をお勧めする。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.significa.jp/scienza/BlogMgrMt/mt-tb.cgi/705

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)