動的平衡
雑誌に掲載されていたエッセイをまとめた本である。新書で人気がでたあとの本なのだろうけど、文章や話題の取り扱いにぎこちなさを感じるところがある。科学者ではなく普通の人との距離を探しながら書いているようで、妙に説明口調で平板な科学話になったり、エッセイでそんな細かいことを言わなくても言い科学記事になったりしているところがある。現在書き方を模索中という感じを受ける。 ぼくは本書のタイトルにちなんだ解説本かと思って手にしたので、少しがっかりした。とはいえ、この本を読んでいれるといずれそういうものを書いてくれそうな気もする。本書にはライアル・ワトソンの本の翻訳をしたということが書かれてる。エッセイや翻訳本などの活躍があるようだから、とりあえず今後に期待しようと思う。 |
