マージャンの世界ではとても知られた通称雀鬼と甲野善紀さんとの対談。
いかなる物事でもその道を究めた人というのは魅力的であり、その人から学ぶことも多い。確かにそうだろう。
しかし、マージャンを極めるとどんなことになるのだろうか、ぼくには想像ができない。マージャンを賭事とみるか、ある種のスポーツのようなものと見るかで、思い込みの内容が変わってくると思うが。
この本を読むだけでは、なんとなく凄い人なんだろうなという想像はできるが、残念ながらその実感にまで至らない。当たり前だろう。本で実感はできない。甲野善紀さんがべた褒めする人なのだからよっぽど凄い人なんだろうけど、やはり見たことがないとなんともいえないよな、と思ってしまう。それが自然だろう。
となると、この対談の内容もどんな人か分かってからになるだろう。それまではペンディングということで、よかったのか悪かったのかは判断できない。
ただし、こういう本でも読まないと世の中の凄い人の存在を知る機会はあまりないから、読んで良かったことは確かだろう。