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    <subtitle>【本】本棚を見上げていると</subtitle>
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    <title>原発社会からの離脱</title>
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    <published>2012-01-29T11:15:01Z</published>
    <updated>2012-01-29T13:23:29Z</updated>
    
    <summary> 宮台真司+飯田哲也 講談社現代新書 お勧め指数 □□□□□ (５)  最近にな...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
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        <category term="震災後の世界" />
    
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<table border="0"><tr><td valign="top">
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
宮台真司+飯田哲也<br/>
講談社現代新書<br/>
お勧め指数 □□□□□ (５) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

最近になって宮台という人を知って、その発言の的確さと、まぁ呆れるくらい物事をよく知っている、ということに驚いた。
そして、その人の「物事の周辺を見わたしてからの」発言に興味を持って何冊かの本を読んでみた。

宮台さんは社会学者だそうだ。
そもそも社会学なるものにはある種の胡散臭さを感じていたので、この手の人には最初っから興味を持っていなかったのだ。
けど、こうしてこの人の本を読んでいる。
凄い人ってのは、どの分野の人であっても結果的に知ることになるんだなぁと納得する。
凄い人はいないか、なんて探さなくてもいいのかもしれない。

ところで内容について。

一読しただけであれこれ評論するなんてことは当然できない。
読んでいるとき、そうだったんだ、そうなっているんだ、そんな状態なんだ、の連発である。

その対象は、日本の政治（家）について、官僚について、マスコミについて、政策について、あるいは世界の政策についてなどに及んでる。

ぼくはこれまで原発事故についてはいろいろ読んできた。
が、「なんだよ、これよんどきゃ良かったのかよ」という気分になった。
原発関係で目に入った本はなるべく購入して読んでいたのだけど、どうして手に取らなかったのだろうかと疑問になる。

原発の問題は、結局のところ官僚の人事システムを変えないとダメみたいだ。

人事か予算に関係しないことはそもそも官僚がタッチしないそうだ。
また、官僚がその担当分野について何かを知っているということはなく、2年でローテーションするのでつねに素人だという事実もあるらしい。
そして、そんな官僚よりも政治家ははるかにものを知らないし、できないという事実もあるようだ。

日本の仕組みがわかれば、今の状態が続く先が暗いことはよくわかる。
これで日本がよくなったら、そりゃ奇跡だろう。
今の日本があるのは、太平洋戦争で軍隊や政治家を追っ払ったせいだ。
が、その効用も切れた。

原発問題についてどうするのかについてよりも、消費税や議員定数ばかり注目されている。
きっと次の総選挙はそれが争点になったりするのだろう。

結局、官僚にやられるんだろう。

とはいえ、命までとるまい、なんて思っているかもしれない。
が、太平洋戦争などは命がとられたし、福島の土地や難民などは命をとられようとしているわけだ。

ニュースで報道されていることとは違うことが、自分の命に関わることが、報道されないで起きてるということなんだ。

それにつけても、個人の無力感。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>俺に似た人</title>
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    <published>2012-01-27T03:21:09Z</published>
    <updated>2012-01-28T05:38:32Z</updated>
    
    <summary> 平川克美 医学書院 お勧め指数 □□□□□ (５)  通勤電車で過ごす時間を本...</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="人間の性質" />
    
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        <![CDATA[<table border="0"><tr><td valign="top"><div class="entry-content">
<table border="0"><tr><td valign="top">
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
平川克美<br/>
医学書院<br/>
お勧め指数 □□□□□ (５) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

通勤電車で過ごす時間を本読みに充てているので、年間結構な冊数を読めるのだが、「こんな本を読めてホントに良かったなぁ」と思える本とである機会は思ったほど多くない。

いいなぁ、面白かったなぁと感じることはよくある。
だからこそ通勤時間が2時間半近くかかっても全く苦にはならない。
だからといって、感動して涙がでてしまうようは本などそうそう読めることはない。
ホント、メッタにないもんだ。

ところがこの本は、本読みであることを「実感」させれてくれるものだった。
読みながら涙がじわっと出てしまって、それを堪えるのに苦労した。

初老の男が本に感動して涙を流している。
そんな光景、傍から見て気持ちいいものではないだろう。
OLなどは隣の車両へ移るかもしれない。
が、まぁ、誰もこちらには関心など持っていないから特段気にする必要などないのだが。

この本では、著者が父親の介護をした体験が、過ぎ去った昭和の幻影とともに語られている。

一般的な意味では物語といえば、「そういう目にあってみたい」と思わせるものを題材にとるものだ。
が、この本では「そういう目にあってみたい」とは言えない題材を、しかも「絶対にあってみたくもない」とは思わせないように書かれている。
読んでみて、介護をするとはどういうことかの一例を教えてくれ、自分に生きているうえで必要なことの一つを悟らせてくれる。

この本の目指していることは説教ではないし、道徳でもない。
ただ、「自分がそんな状況に置かれたらどう行動するのだろうか」について自然と考えさせてくれるのだ。

介護の問題に、もちろん回答はない。
著者である平川さんのとった行動は回答の一つではある。
が、それを直接自分当てはめることなどできないし、そんなことを著者が想定しても期待してもいないだろう。
「はて、自分はどうするのだろうか」
そんな答えのない問題を自然に考えてみたらどうだろうか、という年長者からのアドバイスなのだと思う。

幸いにして、ぼくの両親は健在である。
が、いずれ平川さんような状況になるのはわかっている。
だから心の端っこにいつも恐怖であり嫌なことである「介護」がある。
この本を読むことで、そのことを正面に引っ張りだされた感がある。
本当に、どうするのだろうか、ぼくの場合は。

あらかじめ「答え」を出しておく必要は、必ずしもないのだろう。
その状況になれば、それなりに「適切」な行動を取れるはずだと、どこか自分を信頼している。
パニックにさえならければ、なんとかなるはずだから。

この本を読んでみて、介護に対して教訓めいたものやマニュアルめいたものを獲得した、というわけではない。
ただ、介護の場面に置かれたら、「そうか、ついにきたか。でも、2回目だよね」という気分にはなるだろう。

地震だって、突然魘われるのと緊急地震速報を受け手から遭遇するのでは、パニック度が全くちがう。
経験しているということは、心理的な意味ででしかないから、どれだけ状況にうまく対処できるかはわからない。
それでも、と思う。

せん妄ひとつとっても、手術一つともっても、それがどういう結果になりうるのかの「特解」を一つ持っている。
それは意外なほどに「自分にとって勇気をださせてくれる」はずだ。

本を読むのは、やっぱりいいことだ。
そんなことを再確認した。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>日本・日本語・日本人</title>
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    <published>2011-12-31T23:26:13Z</published>
    <updated>2012-01-02T00:09:32Z</updated>
    
    <summary> 大野晋+鈴木孝夫+森本哲郎 新潮選書 お勧め指数 □□□■■ (３)  森本哲...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
    </author>
    
        <category term="言語・日本語" />
    
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
大野晋+鈴木孝夫+森本哲郎<br/>
新潮選書<br/>
お勧め指数 □□□■■ (３) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

森本哲郎さんの著作でまだ購入していないものがあるかなとアマゾンでリストアップし、持っていない本として購入した。
これは年末になるとやる癖で、とくだん欲しているわけではなくともついつい探して購入しちゃう。
もちろん古本をかうので、失敗してもあまり痛くない。
森本哲郎さんの著作はほぼもっているので、この本は共著（鼎談）だったが買ってみた。

３部構成になっている。
テーマは日本語であり、こたつに入ってよもやま話として話し合っている。
全員爺さんだから、現代の嘆きが中心であって、注意して読まないと不毛な本に見えてしまう。

とくに大野、鈴木の発言は「俺が一番偉い」ということをほのめかす典型的なもの。
さすがに読めなかった。

鼎談の中で、森本哲郎さんが提案しているものや疑問を呈していることだけを拾っていけばいい。

歳を取った人の本でも、読むに耐えるものと耐えないものがあるのは何故だろう。

これまでの経験上、学者・研究者が爺さんになって書いたものは「読む価値がない」と思っていいだろう。
それを再確認してしまった。

正月からもう一つのスタートだった。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>濹東綺譚</title>
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    <published>2011-12-05T00:11:58Z</published>
    <updated>2011-12-25T01:42:07Z</updated>
    
    <summary> 永井荷風 新潮文庫 お勧め指数 □□□□■ (４)  たまには古典を読まないと...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
    </author>
    
        <category term="小説" />
    
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
永井荷風<br/>
新潮文庫<br/>
お勧め指数 □□□□■ (４) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

たまには古典を読まないと。

そういう気持ちになることが発作的な症状のようにある。
そして何を読むのかを決めるのは、そう思いついた直前に何を読んでいたのか、による。

というのは、「古典を読まないと」という気分にさせてくれるのは、本だから。
当然その本で紹介されている本を手に入れて読むことになる。

平川克美さんの本を読んでいて、永井荷風を読もうかなと思った。
その本では濹東綺譚が紹介されていたわけではない。
ぼくの貧弱な知識では、永井荷風ならばこの本だろう、と思ってのことだ。

選択の動機は、この本で描写される風景は僕の子供の頃にうろうろした街だから。

ぼくは向島で育った。
遊ぶ範囲は、西は浅草寺、田原町、北は玉ノ井くらいが境界だった。
この本の冒頭にでてくる言問橋は、近所に家があった。

この本を読むとき、地名だけで風景が頭に浮かぶ。
もちろん永井荷風の時代のものではなく、昭和４０、５０年代のものだけど。
小梅やら地蔵坂やら、ほんとに地元のことが書かれている。
へぇと感心しながら読んだ。

寺島図書館の辺りの風景、６号から西に伸びる狭い路地のような商店街の昔の様子を知って意外な気分になる。
「アラーキー」が語りそうな街だったのか。

意外に思ったが、小説としても面白かった。
が、風景どころか匂いまで頭に浮かんでくるので、果たして小説としてちゃんと読めたのか、わからないでいる。

別段「昔の小説」と断らなくても「十分面白い」ものは、今でもありだと納得した。
漱石のような「文学」ではなくとも、読むことに「浸れる」作品ならば、年齢や時代に関係なくよい。

小説って、そういうもんなのかもしれない。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>経済成長という病</title>
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    <published>2011-12-02T05:20:24Z</published>
    <updated>2011-12-04T06:36:52Z</updated>
    
    <summary> 平川克美 講談社新書 お勧め指数 □□□□■ (４)  平川克美さんを読み返し...</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="ビジネス書" />
    
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
平川克美<br/>
講談社新書<br/>
お勧め指数 □□□□■ (４) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

平川克美さんを読み返したくなっていたが、一応これで完結ということになる。
この本も2回目。

一度読んだだけでは何も覚えていない。
そう改めて実感した。

どんな本でもそうだが、この本を読んで、自分の行動は以前とは違う方に「屈折」したはずだ。
つまり、読まなかったときと読んだときで、数年後には明らかに考え方やら行動方針やらが変わったはず。
で、結果的に「読まなかった時とは違う自分」になったはずである。

読んだ内容をテストされるわけではない。
憶えている部分のみみが自分にとって必要な情報だったのだ。
そうではないところはそもそも読んでもいないのだろう。

この本も「成長しつづけることが前提」の経済なんて、そのうちおかしなことが起こるんだから、ほどほどにしたほうがいいんじゃないか、と述べている。
読んでいて「まったくそのとおりだなぁ」と思ってしまう。

こんな風に素直に「そう」思ってしまうのは、ひとえにぼくが「研究職」についているからだろう。
「研究費は増え続ける」ということを前提するのが「おかしい」と思うのと同様に、経済発展がし続けるのが正しいと思っていない。

ぼくの研究活動は多額の予算を必要としないから、常に「研究費」というものを追いかける必要がない。
もっといえば、「研究なんて無くたって、知りたいことは知りたいし、実験したいことはしたい」と思っているタイプの研究者だからだろう。
予算なんて、ありゃあっただし、なきゃないで、何とかするのがいいのだ、と思っている。

エネルギー保存則というものが、世の中を全ている、ということを物理で学んでいる。
この発想は「心底」自分に身についている。

そういう話は抜きにしても、ちょっと立ち止まって考えれば、誰でもなっとくできることをこの本は主張していると思うが、それが通用しない世の中になってしまっているのだろうか。
実はそのあたりが実感できないでいる。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
</entry>

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    <title>移行期的混乱</title>
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    <published>2011-11-30T06:47:31Z</published>
    <updated>2011-12-04T10:23:07Z</updated>
    
    <summary> 平川克美 筑摩書房 お勧め指数 □□□□□ (５)  新刊として発表されたとき...</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="社会を知る" />
    
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
平川克美<br/>
筑摩書房<br/>
お勧め指数 □□□□□ (５) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

新刊として発表されたとき以上に、今読み返していろいろ考えさせてくれる本だった。

日本の経済成長は今後あり得るのか？
この本の答えは「ないだろう」ということ。
理由は明確で、日本の人口は減る、生産効率は劇的には向上しない、都合よくイノベーションが救ってくれることもない。
とくに、人口減少については、人口動態の推移を見れば「自明」であって、もうどうしようもない、ということだ。

一時期（今でもだが）、子供を増やそうという政策をとっていた。
その理由は経済成長させるためと。
とはいえ実際は年金でいい加減なことをしていたことがバレないようにするための政策だったのだろう。
つまりは、人口増やす＝年金維持、ということだった。

だが、もうそりゃ無理だ。
残念ながら、医療費も年金も僕らの世代では潰れている。
もっといえば、その前に経済的な意味では、破綻している。
TPPで日本の医療も完膚なきまでに壊す、と首相が意気込んでいるのだから、今の想像よりも悪くなる。

それを前提として、じゃぁ、どうするか？
それを考えていくことが「生き延びるには」を考えることだろう。

現在の震災復興のニュースを見ていて思うのは、テレビに映る人すべてが「国が指針を示せ」「国が支払え」と訴えているところだ。

確かに、放射能の被害については、東電＋国が支払うのが筋で、被害者が何も言えない状態になるまで支払いを渋る、という方法にでも出ない限り、支払われるだろうと思っている（とはいえ、過去の公害裁判を見るにつけ、被害者が訴えをおこせなくなるまで「先延ばしする」という方法を政府は取るだろうことは見えているのだが）。

しかしなぁ、国が「よいことをする」ってのは、そりゃ無理なことだろう。
昨日からどのくらい過去に遡れば、そういう政府が日本にあったのか知りたいところだ。
そんなもん、あったのだろうか？

ぼくはなかったと思っている。
今後もないだろう。
まぁ、絶対ないわけではいけど。

一番最優先されること、大事なことは、まず生き延びること。

生き延びられるかどうかは、自分がどう行動するかにかかっている。
不誠実で嘘八百の部分が多い行政に全面的に頼ることしか思いつかないようでは、たぶん生き延びられない。
それよりも、どうやって政府の知能を逆手にとって、自分たちが生き延びるのに有利なことをするか。
それにかかっていると思うのだ。

自分一人で「逃げ」みたいなことをすると、結局孤独のうちに敗者になるんだろうな。

震災のことを考えれば、そういうマインドをもって行動するのは被災者だ。
しかしこの本を読めば、日本経済を考えるときには、日本人誰もがそのマインドをもって行動しないとダメだろうということがわかる。

今後は、経済成長はしない。
しないとわかっているのならば、「する」と信じて行動する人よりも有利なポジションにある。
だって、「しない」ことが確定してから行動を起こしても「間に合わない」から。

では、ぼくは何をすることで生き延びられるのか。
それに答えはない。
おそらくだが、今後のぼくの行き方、渡世の方法が、その答えになる。
少なくともぼくはそう思っている。

さ、がんばろ。
自信ないけどね。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
</entry>

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    <title>３．１１以後</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.significa.jp/scienza/books/2011/11/post_899.html" />
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    <published>2011-11-24T06:38:28Z</published>
    <updated>2011-12-04T06:45:48Z</updated>
    
    <summary> 茂木健一郎+竹内薫 中公選書 お勧め指数 □■■■■ (１)  非常に残念なこ...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
    </author>
    
        <category term="震災後の世界" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.significa.jp/scienza/books/">
        <![CDATA[<table border="0"><tr><td valign="top"><div class="entry-content">
<table border="0"><tr><td valign="top">
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
茂木健一郎+竹内薫<br/>
中公選書<br/>
お勧め指数 □■■■■ (１) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

非常に残念なことなのだが、茂木健一郎さんの本はもう期待できないのかもしれない。
とくに、このお二人が重なると「俺はすごい」的なオーラがでちゃって、どうしちゃったんだろうかと思う。

飲み屋で社会に向けて「バカなやつら」てきな愚痴を言い合うだけならいいけど、そのまま本にしちゃった感がある。
あちゃー、という感じ。
どうして編集の人は、もうちょっと普通の人に合わせた本にしようと努力しなかったのだろうか。

いや、こういうほんが「素晴らし」ということになるのだろうか。
わからない。
アマゾンではまだ書評がでてないけど、おそらくあまりよい点はもらえないのではないか。

なんか、ホントに残念だ。
次回作を買うか？
少なくとも新刊では買わない。
『脳と仮想』のようなラインを本を、読みながらワクワクするような本を、気長に待つか。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>株式会社という病</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.significa.jp/scienza/books/2011/11/post_893.html" />
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    <published>2011-11-22T01:52:14Z</published>
    <updated>2011-11-23T08:42:05Z</updated>
    
    <summary> 平川克美 文春文庫 お勧め指数 □□□□□ (５)  時間をあけて同じ本を読み...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
    </author>
    
        <category term="社会を知る" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.significa.jp/scienza/books/">
        <![CDATA[<table border="0"><tr><td valign="top"><div class="entry-content">
<table border="0"><tr><td valign="top">
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
平川克美<br/>
文春文庫<br/>
お勧め指数 □□□□□ (５) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

時間をあけて同じ本を読み返すと、まったく違ったものが見えてくる。
改めてこの文庫本を読んで、過去に単行本でこれを読んだとき何を読んでいたのか、と情けない気分を覚えた。

どの文章も初めて読むような気がした。
情報を吸い上げようと読み始めても、文章の力によって次第に「真面目に」株式会社の問題を考えている自分に気づく。
本を読むことによって、「ぼくも」一緒の考えているのだ。

すごい。
平川さんに「考える」ということを教わっているような気分になる。

すでに一度読んだことがあると思えないのは、ぼくの頭はまだアホだったのだろうか。
それがここ数年で少しはよくなったのかもしれない。
なにせ、内容を覚えていなかったのだから。

とはいえ、全て忘れたわけではない。
ところどころ記憶には残っていて、例えば落語芝浜のCDをなぜ買ったのかの理由がこの本にあったのかと再発見した。


ぼくは株式会社に務めたことがなく、また株式会社に務めている人と接触する（会話をする）機会は殆ど無い。
だから、会社といえばドラマの中のサラリーマンを思い浮かべるよりない。
あるいは、ニュースで紹介される経済犯罪の舞台であり主犯となる対象でしかない。
どっちもあまり関わりたくないイメージである。

本書では株式会社というものがこの先どうなるのか、何が起きるのかを考察している。
コンプライアンスとかコーポレイトガバナンスとか、そういう言葉が飛び交うようになっているが、その後で何が起きるか。
株式会社の幾つく先について、考えている。

株式会社の発祥は大航海時代のイギリスである。
人類の組織や政治の歴史に比べれば、つまり王政とか民主制とかいうものと比較すれば、株式会社はつい最近現れたものに過ぎない。
その発生当初から「良い面」と「悪い面」とあり、イギリスでは「法的に禁止」されていた時期もあったそうだ。

産業革命時代の資本家と労働者の関係のように、極度な社会的分離を生じさせ、共産主義革命というものが発明され実験に供されることの発端となったのは株式会社であろう。
その実験に失敗してソ連は倒れたが、同じようなことが資本主義社会に起こらないとも限らないわけだ。

会社を株主、経営者、そして従業員に分けてしまったことが問題の発端のように思える。
株主は、株を買い株の値を上げ、それを売って儲けること「だけ」が目的である。
そのために株主に雇われているのが経営者で、経営者のもとで働くのが従業員である。
経営者に不満があれば、株主はすげ替えることができるわけだ。


人が働くことは太古から当然あり、集団で何かをするということもそころから行われてきた。
人が集まって仕事をし、給料をもらうというような仕組みが株式会社ならではのものではない。

人が自分のために、社会に役立つものを作り出して売る。
その規模が大きくなると、管理という機能が必要なるので、経営というものを作りだした。
その段階では、会社は働く人のための道具であり制度的工夫でしかなかった。

しかし、株主というものを設定したが故に、ある種の「王政」が引かれてしまった。
結果的に従業員は奴隷になった。

もし株主の欲望を止めるものがなければ、会社の製品や環境への影響などは無視されていくのは当然だ。
環境だけでなく、奴隷としての従業員について考えることもないだろう。

自分がどこに立っているのか。
これに気づかななくなったとき、無自覚に無意識に「欲望」の方程式に沿って人は行動する。
それが、いろいろな社会悪を生み出すが、一方で商売としては成功するわけだ。


例えば、毎日のようにタイの洪水の話や、円高の話がニュースで流れている。
そのニュースでは「コレコレの理由で工場を移す」と「さらっと」言っている。
そうしないと、儲けが少なくなるから、ということだ。

しかし、これ、従業員から考えると「人生がガラっと変わる」ような発言なのだ。
別のところに移動したら、今働いている人はいらない、ということだから。


この本を読んで、こういうニュースの背後になることななんなのか、少し気づくにようになってきた。
人が集まって働くことが目的だったのに、いつのまにやら「奴隷」になっている。
派遣労働者の問題は現代の奴隷制を言っているに過ぎないし。

とはいえ、この先も社会はこのままで動くだろう、しばらくは。
怖いものだ。

今まで通り、なれべく近寄らないようにしよう。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>風が変えた世界史</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.significa.jp/scienza/books/2011/11/post_894.html" />
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    <published>2011-11-21T03:07:40Z</published>
    <updated>2011-11-23T04:04:49Z</updated>
    
    <summary> 宮崎正勝 原書房 お勧め指数 □□□□■ (４)  何もわからない状況で航路を...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
    </author>
    
        <category term="世界史" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.significa.jp/scienza/books/">
        <![CDATA[<table border="0"><tr><td valign="top"><div class="entry-content">
<table border="0"><tr><td valign="top">
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<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4562046600/ref=as_li_tf_il?ie=UTF8&tag=significajp-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4562046600"><img border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&Format=_SL110_&ASIN=4562046600&MarketPlace=JP&ID=AsinImage&WS=1&tag=significajp-22&ServiceVersion=20070822" ></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=significajp-22&l=as2&o=9&a=4562046600" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
宮崎正勝<br/>
原書房<br/>
お勧め指数 □□□□■ (４) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

何もわからない状況で航路を探すってのは、実に勇敢で無謀なことだ。
だって、そうだろう。
GPSがないどころか地図・海図だってない状況で、食料も水も積載量に限界があるなかで、よく行くよ。
一攫千金という誘惑に溺れたというよりも、探検心なんだろうか。
あるいは、航路の発見という社会的正義かあるいは名声か。


ヨーロッパから喜望峰を回ってインドへ行く航路の難しさを知った。
吠える３０度、絶叫する４０度、という言葉があるらしく、南には大陸がないので高緯度へ行くと海流も風も「とんどもない」ことになるらしい。
だから、単純に喜望峰を回って、とは言えないようなのだ。
バスコ・ダ・ガマ、すげぇ。

あるいは、なぜ「カリブの海賊」というものが有名になったのか。
あるいは、フライング・ダッチマンというものだとか。


季節風と海流。
少しずつ情報を集め、少しずつ実験航海をしながら、予測と現場での実験航海を重ねることで航路を確立していく。
歴史というのは、こういう人が「一気に」ジャンプするきっかけを作ってくれたのか。

以前読んだ、ツヴァイクのマゼランを読み返してみたら、以前にもまして感動するかもしれない。
<a href="http://www.significa.jp/scienza/books/2007/06/post_354.html">http://www.significa.jp/scienza/books/2007/06/post_354.html</a>

歴史に疎いぼくではある。
が、少しずつ少しずつ知ったことが、いろいろな本を読むことで「つながってく」ことが楽しいのだと気づいてきた。

歴史は世界史もあるし日本史もあるし、地理などの知識は造山運動や氷河期などの影響なども絡みあってくる。
こういうことを「全部」勉強していくと、何かを読むたびに「発見」があり「つながり」を見つけることができる。

そうか、これが「勉強」の底なしの面白さなんだ。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>地雷を踏む勇気</title>
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    <published>2011-11-15T10:10:41Z</published>
    <updated>2011-11-20T13:36:31Z</updated>
    
    <summary> 小田嶋隆 技術評論社 お勧め指数 □□□□■ (４)  面白いなぁ、このエッセ...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
    </author>
    
        <category term="震災後の世界" />
    
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<table border="0"><tr><td valign="top">
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
小田嶋隆<br/>
技術評論社<br/>
お勧め指数 □□□□■ (４) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

面白いなぁ、このエッセイ集。
日経BPのウェッブに連載されているらしい。
最近のウェッブにはこんなに面白いものが掲載されているのか。
感心した。

小田嶋さんの発言は、普通の人がみれば「そりゃそうだ」というもの。
アイディア自体の奇抜さとか目立ち度とか、そういうものはあまりない。

復興会議の提言文書が「文学作品」であることとか、韓流についてのフジテレビの商売といての報道ということ。
言われれば、たいていの人は「そりゃそうだ」と理解できる。

そして、そこがこのエッセイの面白さなんだろう。
読んだ瞬間に「俺もそう思っていた」と思える。
だから、周りにいる人に自分の意見として語ってみようと思ったりする。

気楽に読んで、賢くなれる、というのだろうか。

佐藤優さんとかのように、背後に深い深いキリスト教神学があって、そこからの発言だったりするものは、とても「おれ、こう思うんだけど」なんて、人に話そうという気にならない。
しかし、小田嶋さんの話は、誰でもが知っているところをベースに発言を作るので、「ひょっとしたら俺でも思いついたんじゃないか」と勘違いできるようなくらいわかりやすい。

だから、読んでて嬉しくなるのだろう。

また一冊新刊がでるようなので、楽しみだ。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>橋本主義（ハシズム）を許すな</title>
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    <id>tag:www.significa.jp,2011:/scienza/books//5.1075</id>
    
    <published>2011-11-14T01:48:32Z</published>
    <updated>2011-11-20T10:08:18Z</updated>
    
    <summary> 内田樹+山口二郎+香山リカ+薬師院仁志 ビジネス社 お勧め指数 □□□□■ (...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
    </author>
    
        <category term="社会を知る" />
    
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        <![CDATA[<table border="0"><tr><td valign="top"><div class="entry-content">
<table border="0"><tr><td valign="top">
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<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/482841651X/ref=as_li_tf_il?ie=UTF8&tag=significajp-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=482841651X"><img border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&Format=_SL110_&ASIN=482841651X&MarketPlace=JP&ID=AsinImage&WS=1&tag=significajp-22&ServiceVersion=20070822" ></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=significajp-22&l=as2&o=9&a=482841651X" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
内田樹+山口二郎+香山リカ+薬師院仁志<br/>
ビジネス社<br/>
お勧め指数 □□□□■ (４) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

橋下弁護士の独裁がすごいことになっているらしい。

大阪知事といえば、横山ノックさん。
代々お笑いの人が当選するところだと思ってきた。

知事といっても、とくに何かをするわけではなく、まぁ、適当に時間を過ごして出ていくというタイプ。
それでも大阪はいろいろ回るのだから、知事の周りにいる人が、実質的に仕事しているのだろう。
だから、ヘッドは誰もでいい。

そういう仕組みが体制にあるのだろうな、と思っていた。
普通の東京の人は、そう思っているのではないか。

一方で、ニュースでいろいろ登場してきた橋下知事は、なにやらきな臭いことをしている。

踏み絵のようなものをして、知事の意見にまつろわないものは「首」のようなことをしていると。
教育に関する条例にいたっては、立派な恫喝をしているわけだ。

恫喝かよ。

なんかすごいことになっているのか。

マスコミは「橋本旋風」が強い時は特段批判記事を出していなかった。

内田樹さんがラジオで「橋本批判となると俺のところに来るのはなぜか？」と記者に怒ったことがあると言っていた。
反橋本的な意見を述べるのが「皆怖がっている」という雰囲気があったらしい。
堂々と反論を口にする内田樹さんくらいだったようだ。

教育に関する条例で、あまりにも「独裁」的なことが明らかなってきた。
そういうことが報じられて少し橋本人気に？がつき始めたら、急に橋本叩きが始まった。

マスコミのそういう態度、そりゃそれで問題なのだが、それ以上に「自分に対して反対意見を述べるものは、権力のなにおいて抹殺する」という「独裁」という形式を橋本さんは鮮明に出してきたのほうが、ずっと問題だ。

ここは現代か？

と思うくらい、綺麗に独裁を宣言している。
その内容はこの本を読めばわかる。

問題は、このあとだ。
大阪の人はどう考えるのだろうか？

大阪がどうなっていくのか、それは大阪の人の問題だから、ぼくは関知しない。
そう思ってきたが、こういう「俺に反対する奴らは抹殺する」的な態度を堂々と取る「政治家」が、当選するという事態は、見過ごすことができない。

というのは、他でも「真似する」奴がでてくるからだ。

不思議だなぁなんでこう、先祖帰りする人がでてくるのか。
人間は進化しない、ということか。

大阪の人の判断を見守りたい。
当選したら、大阪を切り離す方法を考えないとダメなんだろう。
我が身に被害が及ばないようにしないと。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
    </content>
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    <title>恐慌の歴史</title>
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    <published>2011-11-13T01:30:24Z</published>
    <updated>2011-11-20T13:39:09Z</updated>
    
    <summary> 浜矩子 宝島社新書 お勧め指数 □□□■■ (３)  世界経済がおかしくなるん...</summary>
    <author>
        <name>vietatofumare</name>
        
    </author>
    
        <category term="世界史" />
    
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        <![CDATA[<table border="0"><tr><td valign="top"><div class="entry-content">
<table border="0"><tr><td valign="top">
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
浜矩子<br/>
宝島社新書<br/>
お勧め指数 □□□■■ (３) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

世界経済がおかしくなるんじゃないか。
１９２９年がまたやってくるんじゃないか。
そういう不安があるようだ。

人は生まれたときは記憶ゼロである。
それはどんな人も同じ。
そして、教育といっても幼少から青年期にかけて、学ぶことは決まっている。
だったら、歴史的な現象は、なんど起きてもおかしくないだろう。

世界史というとなんだが、企業が話題に登る事件をみていれば、似たような問題が何度も起きていることがわかる。
人も人の集団たる企業も似たようなもんならば、政治や国だって似たようなもんだ。
だからだろう、経済現象もバブル、破裂、恐慌という繰り返し、なんどもなんども世界で起きている。

ある程度世界史なりを知っている人がいれば、現在ドルやユーロの不信の問題や、中東で発生している革命などを見て、いろいろな不安と過去の出来事が重なりあい、未来に対する不安が予想するかもしれない。
また恐慌があるな、という形で。


ぼくは経済について不案内だし、国際関係論や地政学といったことについても理解が乏しい。
だから、ギリシャやイタリアで起きている国債利回りが何が原因でおき、この先どうなるのかについて、よくわからない。
不安なニュースということだけである。

じゃぁ、というのでまずこの本を読んでみた。
知りたいことは、恐慌というものがまた起きるのだろうか、についてだ。

この本は「なにがどうしてどうなった」を解説するとまえがきにある。
ちょうど良い、と思って一読してみた。
早送りで経済史について、とくに恐慌の前後、因果関係について読んでみた。

読んでいるときはなるほどなぁ、と思った。
が、それをどれだけ「理解」できたのかは、はなはだ心もとない。
金と兌換できるかどうか、というようなことが、巡り巡って景気の浮き沈みを作っているようだ。

まぁ一言で言えば、必要としないものをたくさん作れば、まぁ、駄目だよね。

もうちょっと勉強しないと、この本の意味もよく把握できないのかもしれない。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
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    <title>人間関係に奇跡を起こす83の方法</title>
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    <published>2011-11-12T01:16:06Z</published>
    <updated>2011-11-20T01:27:30Z</updated>
    
    <summary> 石原加受子 大和出版 お勧め指数 □□□■■ (３)  ケーススタディーを２ペ...</summary>
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
石原加受子<br/>
大和出版<br/>
お勧め指数 □□□■■ (３) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

ケーススタディーを２ページで行っている。

普通のOLとして働いている人ならば（そうでない人も含まれるが）体験しそうな困ったことに対する対処法、アドバイスを８３のケースで説明している。

そのコアにあるものは「自分中心」であり、いかに自分を守りつつ、自分の抱いている感覚・感情を表現して相手に伝えるかである。
手っ取り早く石原先生の言っていることを実行しようとする人にはいいのかもしれない。

ただし、すこしお手軽すぎる嫌いがある。
時間がない人や本を読む習慣のない人にむけて計画された本だと思う。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
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    <title>計画と無計画のあいだ</title>
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    <published>2011-11-11T00:30:20Z</published>
    <updated>2011-11-20T00:45:04Z</updated>
    
    <summary> 三島邦弘 河出書房新社 お勧め指数 □□□□■ (４)  一人の若者が、自分の...</summary>
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
三島邦弘<br/>
河出書房新社<br/>
お勧め指数 □□□□■ (４) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

一人の若者が、自分の考える「こうあるべきだ」を実現するために、無謀にも会社を起こし、面白い仲間を集めて成功する話。
実話というか、ミシマ社という出版会社をおとぎ話にした、読み物である。
面白い。

面白い物語には定形がある。
若者が無謀なことを決心し、仲間と出会い、様々な苦労を経て成功し、故郷に帰る。
要するに、桃太郎ですね。

これは、古代メソポタミアの神話であるギルガメシュの時代から人々に好まれるお話の定形で、この本もそれに連なっている。
本が大好きな若者が日本の出版業界に疑問を感じ、自分が考える「あるべき出版社」を成功させるのだから。

この本では知ったかぶりをして若者のヤル気を削ぐ敵キャラはでてこない。
けれど、一風変った（しかもかなりの才能のがある）人を仲間に引きこんで、ハァハァ言いながら努力し成功させるところは、物語的な爽快感がある。

就職前の学生さんならば、おれも真似してみようかな、と思って、自分なりの活動を始めてくれるかもしれない。
若者を鼓舞する、というのは、若くして成功した人でないとできない役割だ。

面白かったし、これからもミシマ社の本で面白そうなものは買ってみようと思った。
が、多分この本のことはすぐに忘れてしまうだろうという気にもなった。
つまり、類例をいくらでも考えることができるから。

若くしてうまくいった人の話はみな同じ筋になるので、全部ミシマ社の話と同じになってしまう。
次に似たような成功談を読んだら、それに上書きされてしまうかもしれない。


</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
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    <title>もっと自分中心でうまくいく</title>
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    <published>2011-11-10T14:13:15Z</published>
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    <summary> 石原加受子 こう書房 お勧め指数 □□□□■ (４)  常に相手の反応を予測し...</summary>
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</td>
<td valign="top"><div class="entry-content">
石原加受子<br/>
こう書房<br/>
お勧め指数 □□□□■ (４) <br/>
</div></td></tr></table>
</div></td></tr>
<tr><td valign="top"><div class="entry-content"><p>

常に相手の反応を予測し、それをもとに自分の行動を決める。
そういう考え方の癖を持っている人は、結果的に「楽しくない」日々を送ることになる。
そう、言ってくれる本。
石原先生の「自分中心」という考え方の導入のような本だ。

「相手はこうするから」「相手はこう思うから」

何かをするときの視点が「相手」になっている人は、自分がどう思うかについて無感覚である。
無感覚どころか、自分がどう思うかというのは「どうでもいい」「価値がない」と考えている人もいる。

これは、子供時代からの「教育」の賜物である。
そして、そう考えている人は決してラクな気分で生きていくことはできない。

想定する相手は親だったり先生だったり友達だったり上司・部下だったり。
そのときに接する人たちである。
一定の人のこともあれば、そうでないこともある。
ともかく、「お前はどうおもうのだ」と自分に問うことをしない人がいる。

ある意味丁寧な人とか無私の人とか言われて評価を得るかもしれない。
人々はそうあるべきだ、という道徳のような世界だ。

相手からみればそうだろう。
自発的な奴隷がいるんだから。

どんなに相手からよく思われようとも、自分の深層には不満がたまる。
不満を蓄積させると、切れやすくなる人もいれば、完全に脱力無力化してしまう人もいる。
どちらも「幸せ」あるいは「ラク」とは程遠い精神生活を送ることになる。
そういうの嫌でしょ？

じゃぁ、どうすればいい？

意外に簡単なことである。
自分が「どう思っている」「どう感じている」かを正確に意識化する。
それを言語化して表現する。

このとき「相手はどう思うから」とかそういう、ことは一切考えない。
つまり自分中心で「感じている」ことをセンスするのである。

そんな簡単なことでいいの？

意外にも、変わる。

</p></div></td></tr></table>  ]]>
        
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