映画メモの開始
戦後の日本の街を見たい。
そんなことをぼやっと思っていたときに塩野七生さんのエッセイを読んでいて、ローマで成瀬巳喜男さんの映画が上映され、それなりに人が入っていたということを読んだ。面白いことに、ダウンロードラジオのラジオデイズの番組の中で大瀧詠一さんの話を聴き、成瀬巳喜男という監督名を憶えた。そして、東京人という雑誌も手にし、どうやらぼくも戦後の東京の文化を探検したくなっていてもてってもいられなくなり、ツタヤでDVDを借りて見みてみた。
もう、びっくりした。
日本映画って、面白いもんだと。すごくちゃんと作ってあるのかと。全く新しい(というか古いのだけど)世界の入り口を発見したような気分がした。もっとも、それはぼくよりも年配の人や映画好きな人からみれば、何バカ言ってんだということだろうけど。
そこで、ここは一つ、映画というものをなるべく多く見て、その一つ一つについてメモを取ってくいくことにしよう。本についてメモを付ける習慣を導入したら、5年で千冊くらい読めた。ならば同じ方法を映画に対してやってみようという目論みである。
ただし、本は通勤電車で読めるが、DVDはそうはいかない。それはわかっているのだが、それでも10本、100本という具合に数を重ねていけば、今は知らないことでも見えるようになるのではないだろうか。
そのためのシステム的な方法の導入として、このメモを始めてる。